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ウィーン松前武道センター15周年記念フォーラムに出席

『松前重義を語る』の題目でスピーチ

8月27日から3日間、オーストリア・ウィーンに行ってきました。松前武道センターの15周年記念行事に出席するためです。 27日に日本を発ち、同日ウィーンに到着。28日は午前中柔道サマースクールの練習風景を見学し、午後1時から武道フォーラムに出席、夕方6時半から現地の柔道家たちに技術指導を行ないました。29日は午前中武道センターの理事会、午後は15周年記念式典の演舞会で現地の子供たちと乱取り稽古をし、夜は記念パーティーに出席。そして翌30日に帰国……と慌ただしいスケジュールでしたが、久しぶりにオーストリアの先輩指導者や仲間たちと様々な話ができ、有意義な旅となりました。

松前武道センターは、東海大学の創始者であり、国際柔道連盟の会長も務められた故松前重義先生が、武道を中心とする日本文化の理解を広め、同時に日本とヨーロッパの友好親善を図る目的でつくられたものです。

28日に開かれた武道フォーラムでは、『松前重義を語る』というタイトルでスピーチが行なわれました。元ヨーロッパ柔道連盟会長のカルト・クッチャラ氏、元事務局長のハインツ・ケンパ氏、現スポーツ理事のフランソワ・ベッソン氏、東海大学の猪熊功先生などが松前先生の業績やエピソードを語られ、そのあと今度は技術者の立場から、私と国際武道大学の柏崎克彦先生、オーストリア出身でオリンピックで2度金メダルを獲得したピーター・サイゼンバッハー氏が話をしました。

私のスピーチの内容は以下の通 りです。





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